ゴミ分別指示に住民悲鳴 豊岡市など |
神戸新聞から引用です 台風23号の雨による大雨で川が氾濫し、市街地のほとんどが浸水した豊岡市周辺では、燃えるゴミ、燃えないゴミなどが分別されないまま大量に廃棄され、自治体のゴミ処理能力を上回る見込みだと言う。 自治体側としては、少しでもはやく処分できるよう、できるだけ分別してゴミを出すようにお願いしている。しかし、住民側は「可燃と不燃に分けろというが、家中の物を全部捨てる大変さを分かってほしい」と訴えている。 なんだろうか、ちょっと違うよね。被害にあったのは自分たちだけじゃないんだよ?みんな被害に合っている。自治体側とて被害者なのだ。みんながみんな自分勝手にゴミを分別せずに出していたらすぐに処理能力を上回り、ゴミがあふれてしまう。そうなればみんなゴミを出すことができなくなる。こういう災害時こそモラルが大切なのではないか。 実はゴミだけではない。浸水によって堆積した泥を洗い流すために住民がいっせいに水を使い始め、普段の消費量の2倍になった。ポンプの限界に近づいたため、市側は栓を締め、給水を制限した。ポンプ故障による断水を防ぐ妥当な処置だろう。このおかげで高台では断水状態になり、給水車が出動した。生活に支障が出る地域が出たのだ。 周りのことを考えて、行動しましょうよ。被災者同士で首を絞めあってどうするんですか。 |
by ijigengazou
| 2004-10-25 19:03
| 批評/時事系
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