本当に知的に生きられるか:番外 |
脳を活かす!必勝の時間攻略法 1日は24時間。これはあらゆる生き物に平等に与えられた時間である。しかし、与えられる時間が同じでも、与えられる側にとってそれが同じ重みを持つかというとそうではない。 妙法蓮華経の薬草喩品で釈迦が説いているが、釈迦という雲は世界全土を満遍なく覆い、平等に雨(教え)を降らす。だが、その恵みを受ける大小様々な草木は一様に成長するわけではない。それぞれの能力に合わせて成長するのだ。時間も同様なのだ。時間を使う人の能力によって長くもなるし短くもなる。なら、効率よく時間を使おうではないかということになる。 ふつうならここで無駄な時間を削ってぎっしりとした過密なスケジュールですごせばよいということになるが、これはストレスを生みかえって効率の低下につながると著者は言う。ならどうすればよいのか?脳を活性化して、同じ作業でも効率よくこなそうというのだ。ようは集中力。集中して物事に取り組めば同じ時間内にできることが多くなる。たとえば、今まで24時間かかっていた作業を12時間でこなしてしまうと、相対的な時間の長さは2倍になる。1日48時間になるのである。 |
by ijigengazou
| 2004-10-07 00:37
| 企画
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