悪人は成敗じゃ |
徹夜でマージャンした後、みんなですき家に行った。 まだ牛丼が280円になる前の話である。 四人で牛丼にがっついているとどうやらとなりのヤンキーあがりのダサい20代が店員にカラミ始めたようだ。 元ヤ「納豆がまだきとらんのじゃけど」 店員「申し訳ございません」 おどおどする店員 元ヤ「どうするんじゃ? 納豆お持ち帰りか?」 店員「申し訳ございません」 元ヤ「お持ち帰りかって聞いとんじゃ」 この時、こっちのテーブルではわしを含めて全員プルプルしていた。 みんな徹夜明けで苛立っている。 店員「申し訳ありません。納豆分の代金は引かせていただきます」 これで元ヤン達も引き下がった様子。 店員はおどおどしながら奥に戻っていった。 だが、次の瞬間我々は信じられない光景を目の当たりにした。 元ヤンが机の下から 納豆の空き箱を出したぁ はぁっ!? 正義感たっぷりの我々はぶち切れた。 「おい、お前らなにやっとんじゃ。 それは恐喝&窃盗ちゃうんか?」 元ヤ「あ?お前らには関係ないじゃろが」 「なんやとこらぁ!? 俺はなぁ、まじめに働く人間をそうやって おちょくるつう行為が嫌いなんじゃ。 お前らみたいな陰気なやつらはなぁ、 地獄に落ちればええんじゃ!」 元ヤ「何カッコウつけよんじゃ!!ちょう、外でぇや!!」 「おう、外でも宇宙でも出たるわい!!」 我々は徹夜明けにもかかわらず奮闘した。 彼らは逃げ去った。もちろん食い逃げ。 しかし、我々にとって食い逃げなんてどうでも良いことだった。 我々は清々しい気持ちいっぱいですき家を後にした。 って感じで地獄に落としてやりましたよ。頭の中で ヤッヒョイポネソニック |
by ijigengazou
| 2004-08-26 08:08
| 日記系
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