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祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理を顕はす。奢れる者も久しからず、ただ春の夜の夢の如し。猛き人も遂には滅びぬ、偏に風の前の塵に同じ。
by ijigengazou
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日本の教育の目的はなにか?

 ふと思った。日本はどういう人材を育てようと思っているのか。それが見えてこない。
詰め込み教育はダメだという議論が沸き起こり、土曜日は休み長期休暇の宿題は無し、指導内容も減らすなどの方策が採られた。しかし、今度は学力が低下しすぎた。天動説を信じる小学生が4割に達するなどおかしな事態が起こっている。子供の好奇心を無視した詰め込みはよくないが、子供の好奇心を生み出すことすらできないゆとり教育はもっとよくない。

 自分で考える力は、興味を持った事柄についてなんでだろうという疑問を持つときにつくものではないか。今の教育では興味を持つことすら減っている。いろんなことを詰め込むことでいろんなことに対する興味が湧くのだ。

 さらに、今社会は激しい競争の場と化している。ゆとり教育によって闘争心の育っていない人材が社会に放り出されるとどうなるか。放り出された人間はとまどい、ストレスを受ける。社会は競争力を失い混迷する。社会に競争原理を導入していっているのに、教育からは競争原理を除外するという矛盾は即座に改めないと大変なことになる

 教育というものは国の将来のために行うものである。国に役立つ人材を育てるためのものである。国に役立つということは、国のために働くということであり、職を得るということである。国のための教育は結果的に教育を受けるもののためにもなるのである。教育とは子供や親へのサービスではない。




ゴッゴルヤッヒョイ


by ijigengazou | 2004-09-24 01:46 | 考察
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