牛乳ダイエット |
普段飲んでいる牛乳の殺菌温度、時間にこだわっているかたいますか? 通常は130度で2秒ぐらいですよね。しかし、この130度というのが曲者。 タンパクが変性してしまいます。 なので、胃液で凝固せずにそのまま腸の方へ流されてしまいます。 それに対して、65度で60分間殺菌した牛乳(低温殺菌牛乳、パスチャライズ牛乳)があります。一般に価格が高いので普段から飲んでいるひとは少ないでしょう。しかし、この低温殺菌牛乳はタンパクが変性していないので、胃の中で固まります。んでもって胃の中で2~3時間留まるのです。ということはですよ、小腹が空いたとき、食前などにこの低温殺菌牛乳を飲むことで、持続する満腹感を得ることが出来るということなんです。 逆に通常の牛乳の場合、変性したタンパクは胃をスルーしてしまうので、腸で細菌によって発酵されます。するとおなかゴロゴロ~になるわけですね。 また、高温殺菌乳(超高温短時間殺菌法:120~130度で2秒)にはH2S(硫化水素)が含まれますが、この硫黄元素(S)が嫌な働きをします。 なんと、鉄(Fe)と結合してしまうんですね。こうして出来たFeSは吸収されること無く排出されてしまう。 その結果、貧血になる。妊婦は牛乳飲むなというのはこの理由かららしいです ヤッヒョイポネソニックゴッゴル |
by ijigengazou
| 2004-08-23 05:09
| 雑学系
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